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2012年11月

2012年11月26日 (月)

ひとり唄-227-

227

 

幾百日の闇夜を耐えて
わずかばかりに
光を見た日
黴の生えたような
「喪」の衣を
とりあえず
脱いでいいかと
思ってみる

 

 

            (Poetry;2012.10.23.01:36)

 

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ひとり唄-226-

226

 

晴れた日
花を見て
心を清めて
見つけた言葉を
そっと投げ

符号がカチリと
鳴るような日

ほんのり温度を取り戻す
錆びた時計が動き出す

ああ、間違いはない
たぶん
あなたなんだろう

 

 

            (Poetry;2012.10.20/Photo;2012.07.17)

 

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2012年11月24日 (土)

ひとり唄-225-

225

 

「痛い」と言っては
まだ生きて
そうして
まだ忘れられずに
悲しんで

今朝も目覚めると
明るい光のなか
私の喪が始まっている

 

 

            (Poetry;2012.10.19.12:03/Photo;2012.06.17)

 

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ひとり唄-224-

224

 

新しいスリッパを買った
愛らしいピンク

けれども夜に
スリッパと二人きり
眺めたら
なんだか申し訳ないような心持ち

ふいに気づく
この部屋に
ピンクの似合う、愛がない

それでも
スリッパは無償で私の冷えた足を
支えるだろうか

 

 

            (Poetry;2012.10.18.01:14)

 

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2012年11月22日 (木)

ひとり唄-223-

223

 

街を行き交う人が皆
私ほどには
ひきずる未練など
ないように見えて

そんなことを空想して歩き
器用に歩く人々の通りで
私ひとりが
段差もないのに
また転びそうになる

 

 

            (Poetry;2012.10.15.17:31)

 

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2012年11月21日 (水)

ひとり唄-222-

222

 

からだの奥は
すきま風だらけ

今日も明日も
指先は
虚しく空を掴み
時々草木撫で
あなたへの言葉綴る
どんな闇の中でも
文字も書けずとも
名前は、
呼べる

名前だけは

 

 

            (Poetry;2012.10.12.00:56)

 

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ひとり唄-221-

221

 

別離の翌朝を
悪夢さながら繰り返す日々

幻のように
遥か遠い温度
残酷なまでに生々しく
新鮮な悲しみ

今日もまた
同じ夜を跨ぎ
夜とそっくりな
朝が来る

 

 

            (Poetry;201210.11.01:44)

 

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2012年11月10日 (土)

ひとり唄-220-

220

 

淋しくなりすぎ
もう幾百日
涙に塗れて 季節が巡る

あなた不在の私に
空っ風
くしゃみ止まらず

真冬はどんなに
冷えるんだろか

 

 

            (Poetry;2012.10.10.16:23)

 

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ひとり唄-219-

219

 

言葉が
涙が
溢れれば
溢れるほど
却って
石のように
静かになるのがよろしいか

慌てず
騒がず
深呼吸

秋風ひとつ
深く吸い
まだ冷めぬ熱でも
冷まそうか

問いかけなんぞは
投げ捨てて
黙ってじっと石でいる

それができたら

 

 

            (Poetry;2012.10.08.01:09)

 

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ひとり唄-218-

218

 

何を訊いてもだんまり
なのに、手のひらに何か握りしめてる

苦しそうに見えて
声をかけても
振り払われる

私にはもう、
何もできないらしい
どうか神さま
あの人をお救いください

夕焼け空に
雨粒に
苔むす古木に
祈る日々

 

 

            (Poetry;2012.10.06.02:52)

 

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