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2012年8月

2012年8月28日 (火)

ひとり唄-190-

190

 

どれほど言の葉
重ねても
すれ違い往く人は
背中を向けて
帰らない

無心に想いを
走らせても
そんな思い出がよぎる

かき消して祈りをこめる

 

 

            (Poetry;2012.07.29.01.42)

 

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2012年8月24日 (金)

ひとり唄-189-

189

 

神さま、
私は悪い子なんですか?
いっぱい反省だってしてるのに

闇の果てに
報われた愛さえ狂うのはなぜ?
こんなに泣いて生きて
辿り着く場所は
天国ですか
地獄ですか

人生はこれほどまでに思いつめて
生きることが
命の宿命(さだめ)ですか

 

 

            (Poetry;2012.07.24.02:03/Photo;2012.07.10;錆びた階段)

 

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ひとり唄-188-

188

 

何の鳴き交わしもない日々
もう幾百日

この闇の終わりが
いつなのか知れば
痛みに耐えもするものを

明けない闇が
ぶり返す

 

 

            (Poetry;2012.07.23.15:25)

 

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2012年8月23日 (木)

ひとり唄-187-

187

 

これは一体なんの天罰ですか
私が幼くて
童女のように
お喋りが過ぎた罰ですか

温かだったあの人との会話も
何も…まるで
神さまから取り上げられたように失っている

それとも
悪魔がさらったか

返せ 私の
たくさんの会話も
温もりも

 

 

            (Poetry;2012.07.23.02:15/Photo;2012.07.10)

 

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ひとり唄-186-

186

 

気づけば、
犬っころのように
ただただ無心に
可愛がってくれた飼い主を待ち続けるような

でも飼い主は犬っころがいなくても
生きていけるらしい

夏空の下
凍死しそうに凍えてゆく

 

 

            (Poetry;2012.07.23/Photo;2012.03.02)

 

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ひとり唄-185-

185

 

湯船の中で髪を泡立てていたら
突然思い出す
他愛ないさえずり1つできず
恋しい人にも背中向けられた日々は、
まるでとうの昔の学舎の
淋しすぎる思春期に似て
思わず泡をかきむしって
泣きむせぶ

あれほど年月が経っても
あの頃と同じに
湯船の中で
涙に溺れて独り
しんと冷える

 

 

            (Poetry;2012.07.22)

 

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2012年8月20日 (月)

ひとり唄-184-

184

 

淡々と生きる生き物たちに学ぶ日々だ
淡々と佇む石や
生えている草が
迷い過ぎた私の道しるべだ

どこにも
「いばりんぼう」も
「怒鳴りんぼう」も
「淋しんぼう」も
いない

静謐に己の身である、ただそれだけの清さよ

もう、私は
彼らのようになりたい

 

 

            (Poetry;2012.07.19.22:04)

 

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2012年8月18日 (土)

ひとり唄-183-

183

 

いつだかは
街中で灰色の仲間に混じって
一羽の白い鳩を見た
今日は、数年ぶりのでんでんむしにも出逢った

ああ、これほどの
ささやかな幸の
大きな大きな平和がしみる

 

 

            (Poetry;2012.07.19.20:40)

 

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ひとり唄-182-

182

 

ただ、ただ、
清らかな言葉を
あの人に伝えたい自分になっている
長い苦行の果てに
たとえ私には報いのひとつもなくとも

あの人が身にしみて受け取れる日が
何十年かかるか知れなくとも

 

 

            (Poetry;2012.07.17.23:58)

 

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2012年8月16日 (木)

ひとり唄-181-

181

 

珍しく青空を見上げる自分がいる
この空の青と白ほどに明快に
今はわかる
どんな未来であれ
この胸の想いは続いていく
どんな形か知らなくても
それが自分らしい魂の姿

ひとつの答えが浮かぶから
気持ちも澄んでいる

 

 

            (Poetry;2012.07.17.19:21)

 

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2012年8月15日 (水)

ひとり唄-180-

180

 

ありえないことがあんなにも起きた
いま心に浮かぶ
ありえないことだって
起きてもいいじゃないの

神さま
どうか
あの人を返して

 

 

            (Poetry;2012.07.17.02:05)

 

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ひとり唄-179-

179_3

 

晴れわたる
青空の下
冗談みたいに咲き誇る淡い色した蓮の花
天国はこんなに近いかと触れようとすると

足下は池だった
誰も手を触れられない

清浄な決界
鯉が守っている

 

 

            (Poetry;2012.07.10.19:26/Photo;2012.07.10.府中郷土の森公園,修景池の大賀ハス)

 

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2012年8月14日 (火)

ひとり唄-178-

178_3

 

あなたがあの頃
たとえ愛を見失っても、
せめて叫び続けて欲しかったんだ
ただ一言でも
「生きてくれ」と

遺された影を
今日も背負って生きる

 

 

            (Poetry;2012.07.08.00:09)

 

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ひとり唄-177-

177

 

あの人は何を祈り始めたのだろう
そんな気持ちを尊く思う
神も仏も無さげに生きていた人

祈りへと向かわせたものは
なんだろう

私がもはや、私だけのものになっても
あの人が自ら封印した涙を解き放てますように

温かい泣き虫だった人が
もう一度
うれし泣きできますように、と
うれし涙ほどの雨空に祈る七夕

 

 

            (Poetry;2012.07.07.16:34/Photo;2011.06.11.雨の日の公園にて)

 

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2012年8月12日 (日)

ひとり唄-176-

176

 

店先で透き通る小さなメダカを売っている
昔、暮らした人とこんなメダカを飼っていた

私は通行人の誰より長く眺めていた
冷えた命だって
私を温めてくれるに違いない

財布を出しかけて、
あと一歩でかたまる

どうにか独りの食事を
こしらえる毎日
世話が楽とあっても
まだ重い

決心つかず
とぼとぼ帰る

 

 

            (Poetry;2012.07.07.16:22/Photo;201207.23.花屋さんで買ったマコモという水草)

 

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ひとり唄-175-

175

 

歯医者に行って
歯磨き習う
毎日やっていたことが
本当はとても難しい

足の運びを改めて習う
ただ歩くのも
ただ座るのも
きちんとするのは難しい

ただ息を吸うことさえも

どれも幼時に
習ったはずなのに

からだの操縦の難しさよ
苦手な機械や配線といい勝負なほど
目を回す私がいる

 

 

            (Poetry;2012.07.07.01:43/Photo;2012.07.10.府中;郷土の森公園内,交通遊園にて)

 

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2012年8月10日 (金)

ひとり唄-174-

174

 

あなたが投げるあまりに短い言葉のメール
まだ情念の名残かと読み違えて
この期に及んで
恥をかく

けれども
一方で荒んでいたあなたが
祈りの心を持ち始めたならば
私のちっぽけな恥より
百倍、喜ばしい
別れた人でも
愛した人だから
百倍、喜ばしい

 

 

            (Poetry;2012.07.06.00:56)

 

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2012年8月 9日 (木)

ひとり唄-173-

173

 

私を呼ぶ声などひとつもない日々だから
行く道の曲がり門から
声を辿れば
よその猫が話しかけてくる
鳴き真似てしゃがむと
とろとろ歩き
きれいな葉っぱまで道案内

微かに心ぬくもると
昔、恋人のように抱きしめた愛猫の
背中の温度を思い出す

 

 

            (Poetry;2012.07.04.21:16)

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ひとり唄-172-

172

 

そんなにも
あれもこれも作り話だと言うなら
この世のどれが真実か
考える自分がばかばかしい

いっそ世界のすべてを虚構と思おうか

 

 

            (Poetry;2012.07.03.12:52)

 

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2012年8月 8日 (水)

ひとり唄-171-

171

 

髪を洗いながら
思ったのは
この身の痛みが
もしも私の命を儚くするなら
今の私は何を一番に選ぶだろう

 

 

            (Poetry;2012.07.02.01:09)

 

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ひとり唄-170-

170

 

そんなにも
他人に私の言葉が通じなくて
知りたいことさえ
尋ねられない日々の混線
どうほどいたらいいのか

ほんの普通の日常で
次々と目の前
ほどいた先から絡まって

ああ
「切手を一枚 買いに行く」
それ程、気軽にこなせたならば

 

            (Poetry;2012.06.25.01:10)

 

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ひとり唄-169-

169

 

崖っぷちで、
思いがけず、ふいに心寄せたり
なんの未来がなくても
きっとそれは蔦のツルほどに「気まぐれ」で
互いにぶつかり
また求めたり
そっぽ向く
それでも、深奥で何かがつながれているどうしようもない
「生き別れた生き物たち」でしか、
ないのだと思った

 

 

            (Poetry;2012.06.07.01:30)

 

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2012年8月 5日 (日)

ひとり唄-168-

168

 

闇夜に辛抱できなくなるのは
涙が化けて
体に祟って
からだの奥から
背後から
呼んでも助けも呼べず
喉の奥から幾重にも
重い闇のような痛みが
まとわりついて

「よくなれよくなれ」と
撫でる手のひら一個あれば
やわらぐのに

何にもないから
今夜も
冷たく深い井戸の底にじっといる

 

 

            (Poetry;2012.06.30.20:42)

 

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ひとり唄-167-

167

 

駅前のベンチで
若い母親がねこじゃらしを揺らしている
乳母車の中
赤ん坊の無垢な笑いに
母親も笑う
それを通りすがりに眺めて
僅かに微笑む自分がいる

赤ん坊は笑って

猫はしっぽを凛と立てて
迷いなく歩く

電車も動いている

頭の外の時間は
動いていることを
ふと
感じている

 

 

            (Poetry;2012.06.30.20:16)

 

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2012年8月 1日 (水)

ひとり唄-166-

166

 

あの人から貰った腕時計を
久しぶりにつけて出かけた
見慣れたはずの時計は
遠い顔で私を見る
まるで拾った時計を巻きつけてるみたいに
無口で温度をなくしてた
ただし
まだ、どうにか時は刻んでいる

 

 

            (Poetry;2012.06.30.17:29)

 

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ひとり唄-165-

165

 

頭でどれだけ「終幕」を理解しても
本能の自分が
飽きずもせず
あの人との日々の記憶を
徘徊する

とっくに返却期限を過ぎてるのに
返せない映画に似て
暗いカーテンの部屋
独りきり

出逢いの瞬間
笑った日々
壊れ始めの風景
バカみたいに繰り返し再生する私
そんな脳みそ抱えて
今日も
ネギはみ出た袋持ち
恋人たちのじゃれる街を抜けて帰る

 

 

            (Poetry;2012.06.29.19:15)

 

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ひとり唄-164-

164

 

自転車こいで
家路を急いでたら
突然
幼い子どもみたいに願ってしまう
「あの人にかけられた呪いがとければいいのに」

次の瞬間
夜道は滲んで
道路がうねる

今さらまだそんな言葉が飛び出る
手放しな自分もいる

 

 

            (Poetry;201206.29.20:09/Photo;2012.05.21.皆既日食時の淡くなる車輪の影)

 

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