フォト

最近のコメント

無料ブログはココログ
2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

Moegiのブログ・リンク集

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012年1月

2012年1月25日 (水)

ひとり唄-92-

92

 

雪と戯れた翌朝に、なぜだか伏せた体が起きられる

清められたのか
純粋な世界を見つめたせいか

息が吸える

 

ひとり唄-91-

91_2

 

道歩き 側溝なんぞにレンズを向けて
幼い少女に不思議がられる

ひそやかに
切り取った世界が、
いま目の前の浄土なのだとふと気づく

 

 

にほんブログ村 ポエムブログへ
にほんブログ村

 

2012年1月24日 (火)

ひとり唄-90-

90

 

わからぬことをわからぬと言って
責められる世ならば

雪よ 私を白く呑み込んで
何もかもから
隠してくれないか

 

 

ひとり唄-89-

89

 

排水溝になぜだか目がとまってやまない

吐き出したい深層の表れなのか
地面ばかり探して歩く

 

ひとり唄-88-

88

 

病んで病んで
疲れて立てず
ささくれる日
己が言霊の澱を知る

雪よ 清めよと
ただ祈る

 

 

            (Photo;2012.01.24.数年ぶりに積もった雪の翌日に…)

 

2012年1月21日 (土)

ひとり唄-87-

87

 

あんなに忘れようともがいたあの人を
今は忘れなくていいと思える

鬼の形相も優しい笑顔も
いつか私が枯れ木のような
老婆になっても憶えていればいい
私はそんな自分を
静かに赦す

 

 

2012年1月20日 (金)

ひとり唄-86-

86

 

知らない自分の真相に手が届く

出逢いの夜
弱い私が潰されないよう守るあの人は
人混みのなか
”白馬の王子さま”に見えたこと

泣き涸れた日々の果ての果てに
今さら、気づいて
腑に落ちる

 

 

2012年1月18日 (水)

ひとり唄-85-

85

 

在りし日の文字を読み返し、
愛の通い詰めた記憶をふとなぞる

ハリネズミ2匹
身を寄せ合ってた
一頃たしかに通った熱を思い出しては、
笑った日々もあったのだと気づく

 

 

ひとり唄-84-

84

 

喜びに衝撃を受けても人は、
身動き出来なくなると知る

だのに、あとから知ったのは
壊れすぎる自分の混乱だった

 

 

2012年1月14日 (土)

ひとり唄-83-

83

 

今さらに 齢(よわい)を重ねて気づくこと
あの出逢いの意味の種明かしが、
とうの終わりに降ってくる

神さまからの文を
胸に
たぶん、ほんの少し昨日より納得して生きていける

 

 

2012年1月13日 (金)

ひとり唄-82-

82

 

自らが鬼の姿になってさえ、
憎みきれない人もいる

生きるとは、
恋とは不思議で 謎満ちて、
翻弄されても
今日も人である私

 

 

            (Photo;美術展のあと、美術館そばの植え込みにて)

2012年1月 7日 (土)

ひとり唄-81-

81

 

私と親しんだ人は、
散り散り今どこで誰と暮らすのだろう
突然記憶の引き出しは脈絡なく
開いては閉じる

半分今でも私は過去を生きて

 

 

ひとり唄-80-

80

 

電車の中 幼い子供が父親に「なんでなんで」と問うている
私はこんなに大きくなっても、
いつでも人に「なんで」と問うては怒られる

私ひとりが、子供の時間を生きている

 

 

にほんブログ村 ポエムブログへ
にほんブログ村

ひとり唄-79-

79

 

モノレールの先頭の眺め 童心にかえる
幼い日のデパート屋上 子供列車

私にも苦悩にまみれていない時代があったこと
ふと思い出して苦笑している

 

 

2012年1月 5日 (木)

ひとり唄-78-

78

 

永遠など、ありはしないのだろう

けして見放さないと信じる僅か味方の人が
いずれ去る未来だって、再びあるかもしれない

ひとつだけ確かなことは
去った大切な誰かの顔を
私は死ぬまで忘れない ただそれだけを予測する

 

 

            (Photo;冬の散策中に、木の根元に発見した子どもが作ったような何か)

ひとり唄-77-

77

 

すべて動ぜぬ自分になりたいのに
僅かの小骨が刺さってはうろたえる

いつでも喉元につっかえながら、
どうにか生きている

 

 

2012年1月 4日 (水)

ひとり唄-76-

76

 

私を僅かに支える人が
早々に責める言葉が何をしても
耳に貼りついて赦してくれない

本当は
汚れた私でしたか

 

 

2012年1月 3日 (火)

ひとり唄-75-

75

 

去った友から便りくる
絆のまさかの再開に とめどなく涙溢れる
歳神様からの大きなお年玉か

人生には信じないことが起こるのを知る
嘆くことも
そして歓喜も

 

 

            (Photo;2012.01.24.雪の降ったあとに…)

 

 

ひとり唄-74-

74

 

帰り道の信号待ちは、
ぐるりと数組の家族連れに囲まれる
青に変わると
小さな子どもが跳ねるように手をつなぎ歩く
私は「おかえり」のない
冷えた暗闇へ向かって買い物袋さげて歩く

自分で自分に
「おかえり」は言えない

 

 

ひとり唄-73-

73

 

新たなる年の決意のすぐあとに

今年もまた甘い期待などしてはならぬことを知って
泣き初めをする夜

 

 

            (Photo;2011.06.11.雨の日に…)

 

ひとり唄-72-

72

 

年明けなのに、
責められて私は 果ての果てまで身を隠したくなる

そんなに駄目なら
もう、どこにも存在したくない

 

 

2012年1月 2日 (月)

ひとり唄-71-

71

 

参拝し、恵みよあれと手を合わせ
おみくじ、中吉そっと持ち帰る

ああ、凶じゃないと言って、喜ぶ

 

 

            

2012年1月 1日 (日)

ひとり唄-70-

Jpeg_2

世の中も

心の棘もやわらかに

包む真綿の優しい春を

            (2012年-年賀状)

 

にほんブログ村 ポエムブログへ
にほんブログ村

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »