フォト

最近のコメント

無料ブログはココログ
2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

Moegiのブログ・リンク集

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月

2011年12月30日 (金)

ひとり唄-69-

69

 

生きるとは、難しい戦略が必要なのですか

子どもみたいに
邪心なく、疑わずに生きては壊れる世の中

「ひねくれ者になれ」と言う人もあり

 

ひとり唄-68-

68_2

 

笑顔はいつでも平和を招くと小さな頃から信じていた

間違った笑顔は私の平和を守れないと知る頃には、
私の素顔は重たく歪んだ泣き顔だった

 

2011年12月29日 (木)

ひとり唄-67-

67

 

崩壊した私の世界…
この頃ようやく
夕空に浮かぶ電線も、落ち葉も、柿の実も、取り戻した

枯れ畑のような心に
再び種を蒔けるだろうか

 

ひとり唄-66-

66

 

デパートのミラーに写る私は、泣き疲れ果てた顔だった

私は「女の子」だったはずなのに
そんな面影は、もうなかった

 

ひとり唄-65-

65

 

年の瀬ニュースは帰省ラッシュの渋滞の列
私にはもう帰りたいふるさとがない

僅かばかりの賀状を友へ

 

ひとり唄-64-

64_2

 

穏やかに話しかける人にさえ
いまは穴ぐらの獣のように怯えてしまう自分もいる

信じていいのか?
それとも罠か?

 

 

            (Photo;2011.08.14.江ノ島の海沿いの線路沿いにて)

 

2011年12月24日 (土)

ひとり唄-63-

63

 

せめて今宵だけ、聖母のように包みたい
荒野の中でただ1人さしのべてくれた手を

何も贈る物を持たない
小さな私だけど

 

            (聖夜のために…)

 

2011年12月20日 (火)

ひとり唄-62-

62

 

私の咳だけが鳴り響く真夜中だ
時計と車と胸の音

あと鳴り止まない
無言の独り言

 

2011年12月19日 (月)

ひとり唄-61-

61

 

悲しい思いも
愛しい想いも
幾重にも手をのばす

蔦を見ると
見知らぬ葉っぱに見えぬのは、
私の心に似ているようで

おまえは何に
未練があるの
今日も問うて歩く

 

2011年12月11日 (日)

ひとり唄-60-

60

 

心のことばかり口から出るのは
痛みばかりが思い巡るのは
何故ですか
私はそこに意味がありますか

出来てたことまでできない今は
あれもこれもが
難解すぎて

 

2011年12月10日 (土)

ひとり唄-59-

59

 

人は、死んでも0にはなれない
骨は白々と残ってしまう

誰かに優しく見送られようと、
誰にも見送られずに朽ちようとも

そのとき骨は誰かの腕にあるのか
厄介物か、何も知らずとも
「しん」と静かに、人は骨と影だけ置いて去る

 

 

            (テレビ番組にて、孤独死増加の特集を見て…/Photo;2009.01.16.路上風景より)

 

2011年12月 9日 (金)

ひとり唄-58-

58

 

生きるとは無数の決断の連続で

おかずの選択から重大な決断まで
蜘蛛の巣ほどのあみだくじ

なにを選ぶ力もない

 

ひとり唄-57-

57

 

世界の壮大な景観をまだ見たことがない私

今はただこの寂れた小さな町の黄昏を
我が風景として
静かに愛す

 

 

2011年12月 6日 (火)

ひとり唄-56-

56

 

誓いを結ぶ人のないまま
今年もまた終わりゆく

すべてはおしまいなのですか
まだ願いを持って生きるのが
ゆるされますか

 

ひとり唄-55-

55

 

僅かのまわりに
しっかり者の評価でも

本音は疲れ果てている頃
ただすべて赤子のように駄々こねて
あまえていたい

せんなく野花に
あやしてもらう

 

にほんブログ村 ポエムブログへ
にほんブログ村

2011年12月 4日 (日)

ひとり唄-54-

54

 

休日の美術館は
いにしえの名画の前で
こちらもあちらも
恋人たちの手の絡む

私はだるい体を支えるさえできずに
独りで腕組みしている

 

            (Photo;2011.12.新宿のデパートのディスプレイ)

2011年12月 3日 (土)

ひとり唄-53-

53

 

人間なんて
小道にひっそり咲く野花や
苔むした静謐な岩に比べれば

重たい臓物を身の内にたずさえて
欲だらけで
騒がしくて
醜悪な存在だから

人々が私から逃げるなら
私も草むらや川の波間に逃げ込みたいと願う

 

 

            (Photo;2011.06.04.東京都 根川緑道にて)

ひとり唄-52-

52

 

今だけの今生を生きる私たち

争いたがる人の多さに泣き暮れる

 

ひとり唄-51-

51

 

繰り返し見る、去った友の夢
現実は 去った者は去ったままを知る

いつでも凡て
わずかな期待さえ
私には過ぎた望みらしい

 

2011年12月 2日 (金)

ひとり唄-50-

50

 

人に邪険にされ馴れて
ふいにていねいにされたりしたときは

王様扱いされたかのように
勿体ないような
くすぐったいような
お辞儀を返して
ペコペコしている

 

ひとり唄-49-

49

 

絶え間ない苦悩に
歪む顔を晒して歩けない

不安げな顔は
鬼の好物なのがありありわかるから

白いマスクで
私は少しだけ
自分を消して街を歩く

 

2011年12月 1日 (木)

ひとり唄-48-

48

 

街はそんなに
鬼ばかりですか
みんなで私の心を狙っていますか

私は心を守れずに、
いつでもからだを引きずりながら息をしている

 

ひとり唄-47-

47

 

鳴り止まない頭の中のラジオは
長文モノローグの嵐

もう静かにして
静かにして
いくら叫んでも
引っこ抜くコンセントがない

 

 

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »