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2011年11月

2011年11月29日 (火)

ひとり唄-46-

46

 

私から去った愛する友を抱きしめる明け方の夢
あたたかで、幸福な感触は
目覚めと同時にひんやりと戻される

そうだ、もう、いない

 

            (Photo;2010.10.27.多摩川にて)

 

 

2011年11月27日 (日)

ひとり唄-45-

45

 

偶然見つけた随分 懐かしい歌声と姿に涙はらり
滝行をする孤独な僧のようで、
半分は吹きすさぶ荒野のようなひとでした

一夜の宴に手を引かれ、曼珠沙華の幻に束の間溺れた恋でした

 

 

            (2011.09.27.埼玉県巾着田にて)

 

 

2011年11月24日 (木)

ひとり唄-44-

44

 

あの日出逢った蔦の葉っぱや、
梅の花の神様が
私をいつか救ってくれないかなんて
お伽話を

少しだけ信じている

 

 

            (Photo;2011.02.25.高幡不動尊にて)

2011年11月23日 (水)

ひとり唄-43-

43

 

私を置き行くひとが、ありがとうの言葉さえ蹴って行く
私の中にはいくつもの空席
去り行くひとの中で、私は「名無し」

なにもかもから置き去りにされている

 

 

2011年11月17日 (木)

ひとり唄-42-

42

 

けがをして またけがをして

私の心はまるで皮膚のない剥き身の傷口のように
人に会うたび血が出て痛む

 

 

            

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2011年11月 8日 (火)

ひとり唄-41-

41

 

昔は苦手だった賑やかな番組さえ
いまでは見ながら食べる癖
本能が、ただ人の声を求めてしまう性

四角い箱と向き合い夕餉を続ける

 

 

ひとり唄-40-

40

 

ああ 明日は人であることをやめたい
河原に転がるちっぽけな石ころがいい

誰にも見向きもされない
愛されないが
代わりに
苦悩も災難も罵声もなく、

朝はお日様を浴びて
いつも安らかなせせらぎがあり、
時には流れる木の葉がくすぐっていくだろう
孤独も怖いと思わないだろう

そんなちっぽけでも宇宙ほどに平穏な
石ころが
羨ましくてならない人間の私

          

ひとり唄-39-

39

 

恋人も
友人さえも出す宛てをなくした私だから

私から私へ
魂の手紙を
蔦や空や夕焼け伝いに

 

 

ひとり唄-38-

38

 

この闇さえ
懐かしいと笑う日など
この先くると言うのだろうか

もうすぐ凍える季節くる

 

            (photo;2011.09.27 埼玉県巾着田にて)

ひとり唄-37-

37

 

「希望の朝」なんて言ったのは、
ラジオ体操だったか

目覚めても変わらない朝が横たわっている私だ

 

            (作詩日;2011.08.26/08:07)

ひとり唄-36-

36

 

ツタの葉も
あの空あの壁 饒舌で
ひとり散歩も賑やか小道

 

 

            (作詩日;2011.06.04/17:54)

ひとり唄-35-

35

 

ついに完全に通信の途絶えて

無人島か
知らない星に佇む気のする

 

 

2011年11月 6日 (日)

ひとり唄-34-

34

 

哲学や森羅万象巡らせて
些末な
悟りを感じた傍ら
判る、ただ

至らない
至らない
至らない

 

 

            (Photo;11.11有栖川宮記念公園)

 

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